現実と向き合うとはどういうことだろうか?
言い換えれば”自分の都合の良い思い込みに陥らず”という意味かも知れない
人間は私も含めて、自分の都合のよい思い込みで生きる動物だと思う。
そして、その錯覚をもっている限り、現実と向き合うことはできない。
現実に向き合わない限り、夢や理想は、単なる寝言で終わると思う。
現実に向き合うとは自分を錯覚を拭い去るともいえる。
現実に向き合うにはどうしたらいいか、考えてみた。
現実に向き合うポイントは3つあると思えた。
ひとつは、現場・現物と向き合う
人は、人からの話だどで分かったつもりになることがよくある。
そういうことを重ねていると物事の認識がずれていく。
人からの見聞だけから分かったつもりになるのではなく、実際の現場、現物を触れることが現実と向き合う。
二つ目は 数値と向き合う
数値は、ある側面を表したものに過ぎないがが、そこには主観性はない。
数値化できるものはできるだけ数値化し、その数値と向き合うこと。
三つ目は、本音と向き合う
人は、自己防衛本能や、思いやり、社交術などで建前と本音を使い分ける。
建前で、コミュニケーションしている限り、どうしても人の気持ちに対して錯覚が生じる。
そうある限り、人の本音という現実に向き合うことができないと思う。
まずは自分の本音に向き合う。
そして人と誠実に接していく。
そう考えをまとめながら現実に向き合い切れていない自分がいる。
まずは、脚下照顧。