今回の開会式は、従来の五輪開会式と比べるとそのコンセプトが全く異なる。
”いわゆる五輪の開会式とは”の固定概念から外れていることが多いと感じた。
ざっと列挙すると
①街全体を開会会場にしている。メインスタジアムとかではない
「この方式だとメインスタジアム建設費浮くね」
②入場行進ははない。セーヌ川の上の船上から選手団が手を振って挨拶
「コレもパリの地理的条件に活かしたしゃれた演出じゃん」
③パレード中に街の様々な場所でパフォーマンスあり
「まるでディズニーランドだね」
④聖火リレーは、一人から一人ではなくだんだん集団になっていく
「リレーじゃなくて信者の行進みたい」
⑤エッフェル塔を使った効果的演出
「まるでSF映画みたい」
⑥聖火台は気球の一部で空に飛んで行ってしまう
「何これって感じ」
⑦静かなエンディング
「花火とかがないね」
これをみている内にパリやフランスやパリ五輪への印象がかなり変わってしまったと感じた。
パリらしさ×CCI=パリ五輪開会式では?と
最初は目ボケ眼で見ていたが、朝っぱらから次第に興奮していった。
CCIとは
C クリエイティブ(創造的)
C チャレンジング(挑戦的)
I イノベーティブ(革新的)であり
ウチの会社も自社領域ではCCIな仕事をしたいなと思った。