先日某自主勉強会に参加した。
そこで配布された心に引っかかった詩が掲載されていた。披露したい。
「子供」批判ばかりされた子どもは非難することをおぼえる
そこで配布された心に引っかかった詩が掲載されていた。披露したい。
「子供」批判ばかりされた子どもは非難することをおぼえる
殴られて大きくなった 子どもは力にたよることをおぼえる
笑いものにされた子どもはものを言わずにいることをおぼえる
皮肉にさらされた子どもは鈍い良心のもちぬしとなる
しかし、激励をうけた子どもは自信をおぼえる
寛容にであった子どもは忍耐を おぼえる
賞賛をうけた子どもは評価することをおぼえる
フェアプレーを経験した子どもは公正をおぼえる
友情を知る子どもは親切をおぼえる
安心を経験した子どもは信頼をおぼえる
可愛がられ抱きしめられた子どもは世界中の愛情を感じとることをおぼえる
(「あなた自身の社会 スウェーデンの中学教科書」アーネ・リンドクウィスト、ヤン・ウェステル著/川上邦夫訳)
スウェーデンの中学校の教科書に掲載されている詩だそうです。
この詩を読んで、子どもに関わらず人材育成論としても当てはまると思った。
子どもという言葉は社員という言葉に代えてみたらどうだろうか?
自分の社員に対する接し方を考えさせられた詩でした。